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2007/09/30

週刊俳句から

週刊俳句9月30日号 『俳句界』2007年10月号を読む

五十嵐秀彦さんご執筆

で、拙稿について

「歌舞伎の「身体と心の型」が俳句にも当てはまるのでは、という仮説は興味深い。
坂口、橋本、両氏ともに、「ホトトギス」というキーワードから「伝統」への考察へと向っている。そのことには私は少々違和感を持つ。「ホトトギス」の主唱する俳句はすぐれて近代的文芸であって、正直いって伝統というものをそこから私には感じ取れない。」

とお書きになっている。別に「ホトトギス」が伝統であることを感じているから「伝統」について論をすすめたつもりはないし、自分なりに想定した「伝統」を、いまのところ「ホトトギス」からは感じ取れていないという点では五十嵐さんとはそう差はないと思うのだが、そうである以上、その自分の感じる「伝統」のありようの考察を書かないことの方が私には違和感があった。したがって、私は私なりに「伝統」を自称するものへの違和感と実態の不可解さを考えてみたもので、もしかすると誤解されてるみたい、というか、私の筆力の問題も多分にあるのだけれども。
 で、すこしだけここで補足しておくと、「「身体と心の型」が俳句にも当てはまるのでは」ではなく、本当に「型の伝統」などという歌舞伎みたいな芸事を俳句ができるのか、ということへの疑問を前提とした文脈で書いたつもりである。ちょっとまわりくどい書き方している。う~ん、まだまだ書く力が足りないなあ。

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